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佐世保市歯科保健事業

基本計画
[平成12年度〜平成21年度]

第二次実施計画
[平成15年度〜平成17年度]

平成15年4月

佐世保市歯科保健推進協議会


〈学童期(6〜11歳)〉基本計画

 現   状

 歯科健診結果年次推移

◆むし歯を持つ児童の割合は、H9年からH13年の間6歳(小学1年)は6.48%の減、 7歳(小学2年)は8.23%の減、8歳(小学3年)は14.93%の減、9歳(小学4年)は20.8%の減、 10歳(小学5年)は20.97%の減、11歳(小学6年)は19.61%の減となっている。

児童のDMFT(永久歯のう蝕経験歯数)は、6歳(小学1年)で、H9年からH13年の間に0.13%の減である。 11歳(小学6年)では、1.0%の減である。

◆児童(小学6年)のむし歯の無い者の割合は11歳で、H13年(2001年)に37.51%である。

●佐世保市の学校歯科健康診断(小学校)結果

◇むし歯を持つ児童の割合(%)[1人平均むし歯数(本)]

 

H9

H10年

H11年

H12年

H13年

6歳

16.41[0.30]

16.43[0.22]

10.46[0.16]

9.88[0.18]

9.93[0.17]

7歳

30.20[0.60]

26.10[0.52]

25.65[0.55]

25.70[0.48]

21.88[0.40]

8歳

52.60[1.28]

44.73[1.03]

37.91[0.83]

39.18[0.86]

37.67[0.83]

9歳

66.70[1.81]

57.65[1.50]

49.55[1.26]

48.60[1.26]

45.90[1.08]

10歳

74.59[2.37]

59.44[2.03]

59.47[1.80]

59.20[1.72]

53.62[1.43]

11歳

82.10[2.99]

73.70[2.57]

65.78[2.22]

64.47[2.17]

62.49[1.99]

◇11歳(小学6年)の虫歯の無い児童の割合(%)

 

H9年

H10年

H11年

H12年

H13年

11歳(小6)

17.90 26.30 34.22 35.53 37.51

 

目 標

○歯や口腔の機能に問題がなく、お口の中がさわやかで
 笑顔がすてきな子供たちを増やす

 

条件と
優先順位

1 6歳臼歯のう蝕予防
2 要観察歯(CO)の健全化
3 永久歯う蝕予防
4 正しい食生活習慣の確立
5 歯肉炎(GO・G)の予防
6 う蝕重症化予防
7 不正咬合の予防
8 顎関節症の予防

目標値

<DMFT(1人あたりの永久歯のう蝕経験歯数>

2001年

 

2005年

 

2010年

・6歳(小学1年) 

(0.17本)

(0.1以下)

(0)

・11歳(小学6年) 

(1.99本)

(1.5以下)

(2.0以下)

(0.7以下)

<虫歯の無い児童の割合>

2001年

 

2005年

 

2010年

・11歳(小学6年) 

(37.57%)

(45%)

(60%)

<う蝕処置率>

2001年

 

2005年

 

2010年

・各学年 

データなし

(95%)

(100%)

<重症う蝕率>

2001年

 

2005年

 

2010年

・各学年 

データなし

(0%)

(0%)

 


〈青少年期(12〜19歳)〉基本計画

 現   状

 歯科健診結果年次推移

◆むし歯を持つ生徒の割合が、H9年からH13年の間に、12歳(中学1年)では18.7%の減、14歳(中学3年)では16.2%の減、17歳(高校3年)では5.79%の減となっている。

◆生徒のDMFT(永久歯のう蝕経験歯数)は、12歳(中学1年)で、H9年からH13年の間において1.09%の減、14歳(中学3年)では、1.78%の減、17 歳(高校3年)では、1.95%の減である。

◆生徒の14歳・17歳の健全者率は、H13年(2001年)24.38%・10.53%である。

◆生徒の14歳・17歳のGO(歯肉炎要観察歯)保有者率は、H13年(2001年)25.07%・28.52%である。

●佐世保市の学校歯科健康診断(中学校・高等学校)結果

◇生徒のむし歯を持つ者の割合(%)[1人平均むし歯数(本)]

 

H9

H10年

H11年

H12年

H13年

12歳

84.80[3.50]

84.80[3.42]

75.60[3.05]

70.45[2.55]

66.10[2.41]

13歳

88.77[4.40]

84.00[3.95]

86.53[4.17]

79.63[3.60]

69.86[2.84]

14歳

91.82[5.40]

91.08[4.94]

86.02[4.68]

87.13[4.75]

75.62[3.62]

15歳

92.27[6.28]

91.75[5.78]

87.41[5.28]

84.31[4.81]

82.77[4.54]

16歳

93.09[6.98]

93.71[6.97]

91.91[6.40]

85.07[5.28]

88.14[5.27]

17歳

95.26[7.90]

94.14[7.47]

92.85[7.22]

90.12[6.53]

89.47[5.95]

◇むし歯の無い生徒の割合(%)

 

H9年

H10年

H11年

H12年

H13年

14歳(中3)

8.18

8.92

13.98

12.87

24.38

17歳(高3)

4.74

5.86

7.15

9.88

10.53

◇GO保有者率(%)

 

H9年

H10年

H11年

H12年

H13年

14歳(中3)

26.07

26.45

28.27

23.39

25.07

17歳(高3)

30.75

26.71

32.12

29.96

28.52

 

目 標

○歯や口腔の機能に問題がなく、お口の中がさわやかで
 笑顔がすてきな青少年を増やす
○自分で健康づくり(管理)ができる

 

条件と
優先順位

1 歯周疾患の予防
2 永久歯う蝕予防
3 好ましい食生活習慣の確保と維持
4 不正咬合の予防
5 永久歯う蝕重症化予防
6 顎関節症の予防

目標値

<DMFT(1人あたりの永久歯のう蝕経験歯数>

2001年

 

2005年

 

2010年

・12歳(中学1年) 

(2.41本)

(2.0以下)

(1.0以下)

・14歳(中学3年) 

(3.62本)

(2.4以下)

(1.1以下)

・17歳(高校3年) 

(5.95本)

(3.5以下)

(2.0以下)

<むし歯の無い生徒の割合>

2001年

 

2005年

 

2010年

・14歳(中学3年) 

(24.38%)

(30%)

(35%)

(40%)

(55%)

・17歳(高校3年) 

(10.53%)

(20%)

(30%)

(30%)

(50%)

<GO、G保有者率>

2001年

 

2005年

 

2010年

・14歳(中学3年) 

(25.07%)

(20%以下)

(10%以下)

(10%)

(5%)

・17歳(高校3年) 

(28.52%)

(20%以下)

(5%以下)

(10%)

(0%)

<う蝕処置率>

2001年

 

2005年

 

2010年

・各学年 

データなし

(95%)

(100%)

<重症う蝕率>

2001年

 

2005年

 

2010年

・各学年 

データなし

(0%)

(0%)

<不正咬合者率>

2001年

 

2005年

 

2010年

・各学年 

データなし

(30%以下)

(10%以下)

 


学童期(6〜11歳) 青少年期(12〜19歳) 佐世保市歯科保健実施計画

第1次計画 (平成12年度〜平成14年度)状況

現   状

目標設定

施策の方向性

具体的方法

平成14年度現在までの経過状況(施策の実施)

・学校での歯科健診

健診、健康教育の継続と充実

・学校歯科保健の充実

・歯科校医と学校保健関係者との連携による歯科保健活動

●各学校での取り組みで実施(保健だより等)
●よい歯の表彰、子ども期歯科保健研修会(主催:市教育委員会、市保健福祉部、市歯科医師会:同形式はH11年から2月時期実施
●歯の衛生週間での図画・ポスター展と表彰(H13年度から)
●H14年から「『いい歯』の小学6年生コンテスト」(主催:市教育委員会、市歯科医師会:健康と福祉フェスティバルにて表彰10月)
・各学校独自の歯科保健計画策定 ●H10年から「歯科保健教育推進校」として研究委託:無歯科医地区で離島部3校(黒島小、黒島中、相浦小高島分校)での歯科保健に関する意識の高揚、歯科保健指導の充実を図る
・実態の把握 ・歯科健診
・学校での歯科保健取り組み状況調査
●調査結果分析@保健統計調査(文部科学省7月)A学校歯科健診の集計(市歯医会9月)B市学校保健会学校保健活動状況報告C市学校歯科保健状況調査票(市歯医会12月)
・生活習慣実態調査 ●歯の健康づくり生活習慣調査(県事業)
・虫歯を減らすための方策 ・フッ化物の応用の推進 ●黒島、高島において学識経験者によるフッ素洗口についての講演会実施(H13年度)
・離島対策 ・離島における歯科保健事業 ●黒島、高島における学校歯科健診
●黒島、高島における上記歯科保健事業

第2次計画 (平成15年度〜平成17年度)

現   状

目標設定

施策の方向性

具体的方法

実施具体策

H15

H16

H17

・学校での歯科健診

・歯科保健取り組み目標(DMFT値、健全者率等)による11歳、14歳、17歳の目標値の達成

・学校歯科保健の充実

・歯科保健健康意識の普及

●普及パンフレット作成(継続)

●よい歯の表彰、子ども期歯科保健研修会(主催:市教育委員会、市保健福祉部、市歯科医師会:同形式はH11年から2月時期実施)

●歯の衛生週間での図画・ポスター展と表彰(H13年度から)

●『いい歯』の小学6年生コンテストと表彰(H14年度から)

・各学校独自の歯科保健計画策定(継続)

●「歯科保健教育推進校」を拡大

・相談事業、健康教育の充実

・健康教育、講演会

●教職員対象研修会

●学校栄養士、調理師対象研修会

○中高生を対象としたイベントの開催検討  

・歯科疾患を減らすための方策

・CO,GO具体策検討

○予防意識の啓発手段検討

○家庭へのアプローチ手段検討

・不正咬合、顎関節症実態把握

○不正咬合、顎関節症実態調査

   
・フッ化物応用

○学校でのフッ素洗口取り組み調査

・生活習慣対策検討

・生活習慣実態把握

○生活習慣実態調査

   
・最新情報の提供

・専門知識の導入

○講習会、勉強会への歯科衛生士派遣

 

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妊産婦期乳幼児期(0〜3歳)幼児期(4〜5歳)
学童期(6〜11歳)、青少年期(12〜19歳)
成人期(20〜64歳)、高齢期(65歳以上)
障害児要援護高齢者・障害者


佐世保市歯科保健事業 基本計画(平成12年度〜平成21年度) 実施計画(平成12年度〜平成14年度)
佐世保市歯科保健事業 基本計画(平成12年度〜平成21年度) 実施計画(平成15年度〜平成17年度)

佐世保市歯科保健事業 第三実施計画(平成18年度〜平成21年度)


佐世保市歯科保健大綱