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佐世保市歯科保健事業

基本計画
[平成12年度〜平成21年度]

第二次実施計画
[平成15年度〜平成17年度]

平成15年4月

佐世保市歯科保健推進協議会


〈成人期(20〜64歳)〉基本計画

 現   状

 成人歯科健診結果年次推移

◆佐世保市成人歯科健診事業としては、モデル地区成人歯科健診、巡回健診、節目検診の3事業である。

◆モデル地区成人歯科健診は、H11年度事業開始をおこないH14年度をもって成人歯科健診対象地区である市内全域で実施を図ったため事業終了となる。

◆佐世保市成人歯科健診事業H13年結果より、佐世保市年齢別平均現在歯数は「4026(ヨンマルニイロク)」「5025(ゴウマルニイゴウ)」「6021(ロクマルニイイチ)」の現状である。

◆歯周組織に要指導のCPITNスコア−2以上を示す者がほとんどであった。

◆歯科健診を定期的(年に一回以上)にうける人の割合は25.4%である。

(30〜50歳代成人 H13佐世保市民の健康に関する実態調査)

◇歯の本数(本)

 

H11年

H12年

H13年

20歳代

28.6

28.5

27.9

30歳代

28.2

28.9

27.9

40歳代

26.4

26.7

26.6

50歳代

25.1

25.3

25.1

60歳代

19.3

20.4

21.2

◇歯周病の程度(%)

軽度 → 重度

CPITN

20歳代

30歳代

40歳代

50歳代

60歳代

0

27.3

0

2.0

4.7

4.5

1

27.3

0

5.6

54.7

14.3

2

18.2

35.7

20.0

18.6

8.6

3

27.3

50.0

8.0

16.3

40.0

4

0

14.3

14.0

5.8

25.7

測定不能

0

0

0

0

2.9

*H13年度佐世保市成人歯科健診事業(モデル地区成人歯科健診、巡回健診、節目検診結果による)

目 標

○自分で健康づくり(管理)ができる
○歯科疾患が原因で生活に支障をきたすことがない

 

条件と
優先順位

1 歯周疾患の予防
2 根面う蝕の予防
3 口腔ガンの予防
4 咀嚼嚥下機能の維持
5 顎関節症の予防

目標値

 

2001年佐世保市結果 1999年長崎県
歯科疾患実態調査結果
「4028(ヨンマルニイハチ)」― 40歳で28本現在歯数を残す 40代 26.6本 40〜44歳 26.4本
「5026(ゴウマルニイロク)」― 50歳で26本現在歯数を残す 50代 25.1本 50〜54歳 25.0本
「6024(ロクマルニイヨン)」― 60歳で24本現在歯数を残す 60代 21.2本 60〜64歳 21.5本

 

毎年、歯科健診を受ける者の割合を増やす

2001年

 

2005年

 

2010年

(25.47%)

(30.0%)

(50.0%)

 


〈高齢期(65歳以上)〉基本計画

 現   状

 歯科健診結果年次推移

◆佐世保市成人歯科健診事業としては、モデル地区成人歯科健診、巡回健診の2 事業である。

◆現在、佐世保市事業では、65歳以上の歯科健診受診者が少ないのが現状である。(受診者総数:H13年49名)

◆高齢期に関しては、歯周組織に要治療のCPITNスコア−3以上の症状を持つ者が半数以上であった。

◇歯の本数(本)

 

H11年

H12年

H13年

60歳代

19.3 20.4 21.2

70歳代以上

13.4 14.2 11.8

◇歯周病の程度(%)

軽度 → 重度

CPITN

60歳代 70歳代 80歳代

0

4.5

20.0

0

1

14.3

0

33.3

2

8.6

10.0

0

3

40.0

40.0

33.3

4

25.7

20.0

0

測定不能

2.9

10.0

33.3

*H13年度佐世保市成人歯科健診事業(モデル地区成人歯科健診、巡回健診による)

目 標

○清潔な口腔を維持できる
○咀嚼・嚥下機能の維持と回復

 

条件と
優先順位

1 歯周疾患の予防
2 根面う蝕の予防
3 顎関節症の予防
4 口腔ガンの予防
5 咀嚼嚥下機能の維持、回復

目標値

 

2001年佐世保市結果 1999年長崎県
歯科疾患実態調査結果
「6523(ロクゴウニイサン)」― 65歳で23本現在歯数を残す 60代 21.2本 60〜64歳 21.5本
「7022(ナナゼロニイニイ)」― 70歳で22本現在歯数を残す 70代以上 11.8本 70〜74歳 16.2本
「8020(ハチマルニイマル)」― 80歳で20本現在歯数を残す 80〜84歳 9.1本

 

毎年、歯科健診を受ける者の割合を増やす

2001年

 

2005年

 

2010年

データなし

(30.0%)

(50.0%)

 


成人期(20〜64歳) 高齢期(65歳以上) 佐世保市歯科保健実施計画

第1次計画 (平成12年度〜平成14年度)状況

現   状

目標設定

施策の方向性

具体的方法

平成14年度現在までの経過状況(施策の実施)

・国保歯科人間ドック
・病態別予防教室での講話
・モデル地区成人歯科健診
・歯周疾患検診(40歳50歳の節目検診)
・巡回健診(高島、黒島、浅子地区)
・8020達成表彰(老人)

・歯科罹患状況目標値設定
・現在歯数目標値設定

・歯科保健状況実態把握

・歯科保健状況調査、定期健診状況調査

●けんこうシップさせぼ21アンケート歯科内容調査にて実施

・健診結果分析 ●分析中
・相談事業、健康教育の充実 ・各種予防教室との連携 ●H12年度以前より実施
・健康教育 ●食生活改善推進員関係研修会で健康教育実施
●老人福祉施設における歯科健康教育、健康相談
・最新情報の提供 ・健康教育専門家養成(国立公衆衛生院研修派遣) ●H12年度研修
・啓発 ・口腔がん予防に関する啓発 ●断たばこ教室での口腔がん予防
・普及啓発パンフレット見直し ○未実施
・「いい歯の日」普及啓発 ●H12年度に講演会実施
・市広報誌による普及啓発 ●H13年度、H14年度掲載
・健診体制検討 ・健診体制見直し ●H14モデル地区成人歯科健診評価

第2次計画 (平成15年度〜平成17年度)

現   状

目標設定

施策の方向性

具体的方法

実施具体策

H15

H16

H17

・国保歯科人間ドック
・病態別予防教室での講話
・歯周疾患検診(40歳50歳の節目検診)
・巡回健診(高島、黒島、浅子地区)
・8020達成表彰(老人)

・40歳で28本の現在歯数を残す
・50歳で26本の現在歯数を残す
・60歳で24本の現在歯数を残す
・65歳で23本の現在歯数を残す
・70歳で22本の現在歯数を残す
・80歳で20本の現在歯数を残す

・毎年、歯科健診を受ける者の割合を増やす

・相談事業、健康教育の充実

・啓発、広報活動

○「喫煙と歯周病」関連パンフ作成

   
○断たばこ教室でパンフ配布  
○断たばこ教室で口腔がん予防教育

●「いい歯の日」普及啓発

●市広報誌による普及啓発

・健康教育講習会

●食生活改善推進員関係研修会における健康教育

●老人福祉施設における歯科健康教育、健康相談の強化

●断たばこ教室との連携強化(歯科健康教育の追加)

●各種予防教室との連携強化

○事業所等への歯科保健活動強化のための働きかけ検討

・歯科疾患実態の把握

・実態調査方法検討

○保健所健診以外での歯科疾患実態調査検討

 

・歯科疾患を減らすための方策

・根面う蝕予防

○フッ化物応用による根面う蝕予防対策推進の検討

・顎関節症予防

●顎関節症実態調査(健診時のアンケート)実施中

・成人歯科健診定着の推進

・成人歯科健診見直し

○生活習慣病健診(所内健診)への歯科健診導入

○成人歯科健診の実施(市内全域を対象とした20歳以上の歯科医師会委託健診

○40歳50歳の節目検診強化

○国保歯科人間ドックの内容充実

○国保歯科人間ドック健診体制の見直し(歯科健診の一本化)

・生活習慣対策検討

・生活習慣実態把握

●生活習慣実態調査

・最新情報の提供

・専門知識の導入

○講習会、勉強会への歯科衛生士派遣

 

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